プログラマーと聞くと小難しいプログラムを自由自在に操る凄く頭の良い理系っぽい
感じの人を想像する人も多いのではないでしょうか?プログラマーになるのはやはり理系の人のほうがいいのか?いえ、そんなことはないと思います。現在IT企業(東証一部上場)で働いている僕自身の経験をもとにお話ししたいと思います。
◆そもそもIT企業のプログラマーってどんな仕事をしてるの?
プログラマーってよく聞くけど結局会社でどんな仕事をしているのか意外と知らない人もいると思うので、今の僕の仕事内容に沿ってお話ししたいと思います。
まずは、案件毎にプロジェクトチームが作られてそのメンバーでその案件が終わるまでは、一緒に仕事をしていくことになります。
そして大まかなシステム開発のプロジェクトの流れは下記のようになります。
①システムの仕様を検討する
②実際にプログラミング等で開発をする
③作ったシステムのテストをする
④リリース(お客様に納品)
すごく簡単に言うとこんな感じになります。
ちなみに僕が働いている会社はBtoBの会社なのでお客さんは企業となります。
とまぁこんな感じの流れで仕事をしています。会社やお客さんによって多少の差はあるかもしれませんが大まかにはどこの会社も同じような流れだと思います。
◆実際文系の人はけっこう多い
さてここまで簡単にシステム開発の流れを説明しましたが、実際働いている人たちは文系なのか?理系なのか?ということなんですが、僕の周りを見た感じですが半々ぐらいの割合に思います。
実際僕の同期は70人ほどいましたが、その半分くらいは大学で文系の学部出身でした。
意外とIT企業に文系の人も多くいると思います。ぶっちゃけ入社してからは文系か理系かなんて誰も気にしませんしね。
◆文系がプログラミングするのは大変?
では実際文系の人がプログラミングをするのって難しいのかって話ですが、結論から言うと全然問題ないと思います。
どういうことかというと、会社に入れば必ず最初に研修がありますよね?うちの会社もですが、IT系の企業であれば、その研修の中にITスキルの研修(プログラミング開発等)があるのでそこである程度プログラミングを教えてもらえるので研修中は少し大変かもしれませんが、研修が終わって実務に入るころには
プログラミングへの拒否反応もだいぶ薄れていることでしょう。また、逆に理系だからといってもプログラミングを学んだことがなければ文系の人とスタートラインはほぼ同じような状態と言っていいでしょう。きちんと学ぶ気持ちがあれば全く恐れる必要はありません。
僕が思うにプログラミングをするにあたって必要なのは、物事を論理的に考える力です。
「こういう理由だからこれはこうなる」と論理的に導き出せることが大事になります。
◆まとめ
さて、最後にまとめになりますが、結論として文系がプログラマーになるのはきちんとプログラミング、論理的思考を学ぶことができれば全然問題ないと思います。事実僕の文系出身の同期も皆開発でプログラマーとして活躍しており、何なら専門学校でプログラミングを勉強した僕よりスキルが高い人もいます。(笑)
なので、就職や転職、または副業なんかでプログラミングに携わってみたいと興味がある方は、恐れずに挑戦してみてほしいと思います。
最後に・・今回はプログラミングについて簡単にお話しましたが、もっとこういう話が聞いてみたい等ご意見がございましたら。コメントまたはTwitterのDMにてご連絡いただければ、ご質問いただいた内容について記事を作成をしようと思いますのでご気軽にご連絡ください。
以上、最後までご覧いただきありがとうございます。